「成人式に振り袖が着られなくなった『はれのひ』問題で、新たな疑惑が出てきました」と司会の小倉智昭が伝える。ネット上のフリーマーケット「メルカリ」に振り袖が大量に出品されていたことが分かったのだ。
着物販売レンタル「はれのひ」はおととい8日(2018年1月)に店舗を閉鎖し、大勢の新成人が巻き込まれたが、振り袖や帯、草履など70点以上も出品されているという投稿が相次いだ。2か月前から出されていたが、きのう午後6時半までに削除された。
「超美品です」と着物・帯・草履70点
小倉「なんなの?」
出品された商品はおススメ商品として、「成人式前撮り時に数時間のみ使用したシミ汚れ等もなく超美品です」と紹介されている。値段は3万5000円、5万4800円、8万7500円など、新品とすれば格安の値段だ。すでに売り切れとなったものも多い。
森本さやかアナ「これらの商品が『はれのひ』と関連あるのかどうか。振り袖70点すべてが同じアカウントで出品されていますので、関連性が疑われてくるというわけです。でも、いまのところまだ分かっておりません」
4か月前から給料未払い・・・負債6億円
小倉「メルカリって、法人はダメでしょ」
森本「そうです。個人のやりとりです。『はれのひ』の負債額は約6億円といわれています。関係者によりますと、約4か月前から給料の未払いが続いていたといっていますので、着物を売り飛ばしていたのではないかという疑惑が出ています。メルカリも『はれのひ』との関連を調べているといっています」
はじめから夜逃げ狙った詐欺なのではないか。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト