女性初の大統領を目指すイバンカさんに身内は失笑
【暴露2】イバンカさんの野望
当選した時、クシュナー氏とイバンカさんは重大な決め事をしていた。それは「時が来たらイバンカが大統領に立候補すべきだ」「女性初の大統領はイバンカ・トランプ」と言うものだった。
ところがこれを耳にしたバノン氏は「ウソだろ? 勘弁してくれ。ホワイトハウスで誰もが気づいたはずだ、あいつは底抜けに頭が悪いと。世界情勢や政治のなんたるか、には完全に無知だ」といったという。
番組コメンテーターの中林美恵子・早大教授「トランプ氏は、次の4年もやるつもりか、と聞かれた時、『8年どころか16年やる。次はイバンカだ』と言っている。冗談と思っていたが、この本を見ると......」
読者からの反応は「ショック。悪夢を続けるくらいなら辞職して」「民主主義が極めて脆いことを真剣に考えさせられる」。ワシントン・ポスト紙も「トランプが裸の王様であることを示したウォルフに感謝」と報じた。
羽鳥「でもその人がいま、核のボタンを押せる立場にいる」
玉川徹「その気がないのになっちゃった、というのが重要」
菅野朋子「本人が負けてもいいと思っていたのが、怖い」
中林教授「いまは認めないでしょうけどね」
青木理「全部が薄汚い。理想とか、建前というのがない」
中林教授「一言で言うと、自分ファースト」
青木「こんな人が核のボタンを握っている。彼と一番親しい外国の首脳は誰? 言うべきことを言わないのは誰?」
今朝(9日)のワシントン・ポスト紙は、いわゆるロシア・ゲート事件で、モラー特別検察官が、大統領本人から事情を聴くと伝えた。トランプ氏も前向きだという。