米国ロサンゼルスの夜空におととい23日(2017年12月=日本時間)夜、謎の物体が現れて「住民たちが騒然となっています」と司会の小倉智昭が伝えた。突然、長い筋状に輝き、徐々に魚の頭のような形に変わって飛んだ。
「何なんだよ」「宇宙からじゃないの?」「何か出てきたぞ」「私たち死ぬの?」と、人々は釘付けになったそうだ。緊急通報が130件あり、消防やレスキュー隊も出動した。
実は民間宇宙開発会社の通信衛星ロケットだった
実は、民間の宇宙開発会社「スペースX」がカリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地から通信衛星10基を搭載して打ち上げたロケットで、200キロ離れたサンディエゴでも目撃された。同社のハーロン・マスクCEOはツイッターに映像とともに「北朝鮮の核、エイリアン、UFO」と書き込んで話題になった。もちろんジョークだ。
山中章子アナ「ちょっとびっくりですね」
小倉「こんなふうに見えるんですね。回収するのかね」
気象予報士の天達武史「飛行機雲のようなものですが、高度が上なので光を帯びたりして、不思議な形に見えました」
ニュースデスクの笠井信輔「これまでなら垂直に戻るのですが、今回のはどうなるか、わかりません」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト