生後6か月を迎えた上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」がいよいよ、明日19日(2017年12月)から一般公開されるそうだ。「シャンシャンはいまが見ごろ」(「ビビット」ナレーション)だという。
「6か月くらいで、一番活発な時期ですから、動き回るパンダが見られるいいチャンスだと思います。だんだん成長してくると、寝ている時間が多くなって活動しなくなるので、1歳から2歳ぐらいの成長期が一番かわいいだろうなと思っています」(上野動物園でトントンの飼育係をつとめた小宮輝之・上野動物園元園長)
そんなシャンシャン観覧の抽選には申し込みが殺到し、最大144倍の倍率となったそうだ。年内分はすでに受付を終了しているが、来年(2018年)1月2日~8日分は明日まで受付中。公開時間は9時45分~12時15分で、観覧時間は一人あたり1~2分程度になるという。
公開時間に合わせ、生活リズムは順調
シャンシャンは現在、3~4時間の睡眠と授乳、そして1~3時間の遊ぶ時間の繰り返しのサイクルで生活しているそうだ。公開時間中ずっと寝ている可能性もあるが、「必ずではないが、公開時間に合わせ、リズムは順調です」と上野動物園は強調している。