富岡八幡宮近くに転居していた容疑者夫婦 日本刀、包丁、双眼鏡まで準備

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   東京・富岡八幡宮の女性宮司、富岡長子さんを日本刀で殺害して自殺した実弟の富岡茂永容疑者(56)夫婦は、現場すぐ近くに半年前からマンションを借りていた。直線距離300メートル、5階の部屋からは長子さんの豪邸に出入りする車のナンバープレートまでまる見えで、日本刀(全長90センチ)やマグロ解体用の包丁(120センチ)、サバイバルナイフ(46センチ)のほかに双眼鏡、警察や報道関係者にあてた手紙も見つかった。

 

   鴨居に貼ってあった手紙は、共犯で茂永と心中した妻、真理子容疑者の名前で「長子を殺害した後は自害するが、1人でできないときは茂永にほう助を依頼する」ことが書かれていた。

神社本庁からの離脱手続きがきっかけ?

 

   赤荻歩アナ「富岡八幡宮が神社本庁から離脱手続きを6月(2017年)中旬に始めた後の6月30日に茂永はマンションを契約しました」

 

   宗教ジャーナリストの小川寛大さんは「離脱すれば長子さんが宮司という神社の最高権力者に就任することへの怒りから、殺すためにマンションを借りたとしか思えない」と話した。

 

   三輪記子(弁護士)「宮司(の地位)とかは曖昧なので、お家騒動に発展することが多い」

 

   赤荻アナ「これから誰が宮司になるか、氏子さんは気が抜けないですね」

 

   こんな事件を起こした以上、一族の宮司世襲が認められるのか、神様をまつるのにふさわしいのかどうか、神社自体の存続もふくめて関係者や周辺住民でしっかり話し合う必要があるだろう。

文   あっちゃん
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