佐々木希が案内!ふるさと秋田自慢・・・「がっこはうんめえなあ」

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   「ほいたばしったけさんみい」と手に白い息を吹きかけながら、タレントの佐々木希が「JAPA-NAVI」コーナーで秋田・横手盆地を歩いている。「すっごく寒いなあっていう意味の秋田弁です」。佐々木は秋田出身で、「秋田の冬の味といったらがっこだあ」と案内したのは、山内地区でいぶりがっこを手作りしている高橋さんの「いぶり小屋」だった。

 

   燻製しただいこんで作るたくあん「いぶりがっこ」は、11月から12月が漬け込みの最盛期で、高橋さんの家では毎年2万本を仕込む。だいこんを4日間夜通しでいぶすとうま味成分が10倍にもなり、これをぬかと塩で50日漬けて出来上がりだ。

 

   しっかり漬け込んだものもおいしいが、佐々木は漬けて4日目の浅漬けを食べてみる。「パリパリのがっこというのは初めてですが、これはこれでおいしいですねえ」

居酒屋でも人気「いぶりがっこにクリームチーズ」

 

   地元ではいぶりがっこをもっと知って、もっと食べてもらおうと、毎年2月に「いぶりんピック」と名付けたイベントを開催している。その年のいぶりがっこナンバー1を選び、いぶりがっこを使ったさまざまな新メニューを発表しあう。

 

   NHK秋田放送局の藤重博貴アナ「いぶりがっこを生地に混ぜて焼いたいぶりがっこパン。いぶりがっこキムチ、いぶりがっこを混ぜたポテトサラダ、いぶりがっこにクリームチーズをのせると、白ワインに合うんです」

 

   ゲストの竹中直人(俳優)「どれもおいしそうだけど、食べたときの音がたまらないね。ポリポリの・・・」

 

   『いぶりがっこにクリームチーズ』は白ワインだけでなく、日本酒の冷やにも合うと、近ごろは都会のおしゃれな居酒屋で人気だ。

 

カズキ

 
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