今年の人気の一皿は『鶏ムネ肉料理』 コンビニのサラダチキンが大ブレーク

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   今年の世相を反映し人気が急上昇した一皿の料理に『鶏ムネ肉料理』が選ばれた。

   飲食店情報サイト『ぐるなび総研』がユーザー(約7600万人)の閲覧履歴やアンケートなどを加えて選んだ今年一番人気の一皿という。さて、鶏ムネ肉がなぜ世相を映す人気料理になったのか?

   もともと鶏ムネ肉はパサパサ感が強く、モモ肉に比べ人気薄。市場の値段もモモ肉の半額程度だった。

安くて低カロリーが人気のひけつ

   その安さに加えて脂肪(100グラム当たり)は、モモ肉4.8グラムに比べ1.9グラムという低脂肪に、高タンパク(24.4グラム)。その特徴を生かして誕生したのが鶏ムネ肉料理の『サラダチキン』。コンビニで、1パック200円で販売されている。

   これが健康志向と節約志向の世相を反映して人気が急上昇したようだ。

   経営コンサルタントで番組コメンテーターの坂口孝則は「漁獲量の減少で魚が高いのに比べ安く安定供給できているのが人気のもう一つの背景になっている」と話す。

   コメンテーターの下川美奈(日テレ社会部解説委員)は「昨年暮れ気が緩んですごく太った。ヤバイと思ってダイエットのお供によく食べるようになった。お腹が一杯になるのとカロリーが低く安心感がある」。

   安くて低カロリー、人気の牽引車はやはり女性のようだ。

文   モンブラン
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