「日馬富士の暴行」止めなかった白鵬!ことの発端は自分の説教グセ

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   日本相撲協会はきのう30日(2017年11月)に理事会を開き、その後の会見で、危機管理委員会の高野利雄委員長(元名古屋高検検事長)が、「中間報告」と前置きして日馬富士の暴行事件を報告した。

   暴行のあった10月25日夜の鳥取市での食事会は、鳥取城北高校出身の照ノ冨士、貴ノ岩、石浦などを激励する目的で設定され、学校関係者も出席した。その終わりごろ、白鵬が貴ノ岩に日ごろの粗暴な言動を注意したが、日馬富士がとりなしてその場は収まった。

   ところが、2次会でも白鵬が説教を始め、その最中に貴ノ岩がスマホをいじっているのを見た日馬富士が注意したが、貴ノ岩が意に介さなかったために「謝罪しろ」と平手で十数回顔を殴り、カラオケのリモコンで頭を数回殴った。日馬富士はシャンパンのボトルをつかみ振り上げたが、水滴で手から滑り落ちたため、瓶で殴ることはなかったという。

貴乃花も「相撲協会・危機管理委員会」報告を了承

   記者から「その説明に、出席した貴乃花理事から異論は出なかったか」という質問があり、高野委員長は「一切否定しなかった」と話した。白鵬は日馬富士を「すぐに止めに入った」と語っていたが、貴ノ岩が頭に大けがをするまで見ていたということなのだ。

   ゲストコメンテーターの梅沢富美男(俳優)「怒って一つや二つ殴ることはありますよ。なぜカラオケのリモコンで殴ろうとしたときに止めなかったのか。モノを持った時に止めるべきだった」

文   モンブラン
姉妹サイト