東大に合格したけりゃピアノを買え!?学生の2人に1人がレッスン受講
「るろう剣心」という漫画がある。累計6000万部を超すヒット作だという。私は映画でしか見ていないが、まあ、漫画である。その作者・和月伸宏が女児のポルノDVDを所持していたとして、児童ポルノ禁止法違反で書類送検された。週刊新潮によると、警察が事務所や自宅を捜索したところ、10代前半とみられる裸の女児の映像が記録されたDVDが見つかったという。
このところこういうケースが多いが、常習だと起訴され、懲役1年か100万円以下の罰金になるそうだ。だが、所持していなければいいらしく、ネットでダウンロードしなければ、何度見ても罪に問われないそうである。おかしな法律ではないか。
やはり週刊新潮だが、東大に合格する学生の共通項として、3人に1人が公文式を経験していることは有名らしいが、それよりも多い2人に1人はピアノのレッスンをしていたというのだ。ピアノを持っている家はそれなりに裕福だという理由もあるが、ピアノは脳科学的にもいいというのである。2000年に「ピアノの稽古は問題解決能力を向上させる」という論文が出ているという。
東大合格者数で圧倒的な開成では全員がピアノを習っているそうだ。中学2年になると、2学期には自分で曲を作り、それを演奏するのが期末テストになる。アメリカのトップ大学では昔から次世代のリーダーたちが音楽を学んでいるという。なるほど、これから学ぶべきは英語ではなく、音楽か。でも、ジャズじゃダメなのかな。