引退会見で貴乃花親方うっちゃった日馬富士 ワイドショーでは惜しむ声しきり

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朝青龍と旭鷲山の「怪しい利権」

   週刊文春はさらに、暴行事件で引退した朝青龍や、やはりテレビで、貴ノ岩について喋りまくっている旭鷲山にも矛先を向ける。

   朝青龍は現役中から「ASAグループ」を立ち上げ、銀行業から不動産、旅行代理店など幅広く手掛け、今やモンゴルの大実業家で、大統領特使の肩書を持ち、「安倍首相とはいつでも話せる」と吹聴しているという。

   旭鷲山が引退したのは、暴力団との金銭トラブルからで、彼もモンゴルに帰国後、「KYOKUSHUグループ」を立ち上げ、幅広く事業を手掛けて、「将来は大統領になる」と息巻いているという。

   彼らには「怪しい利権」があると見ているようだが、白鵬や日馬富士は、そうした利権から距離を置いているとしている。白鵬は親族のためにマンションを建て、日馬富士は自身が出資して「新モンゴル日馬富士学校」を建設中だが、刑事処分となれば今後の学校経営に影響を及ぼす可能性があり、「森友問題を彷彿とさせる」としているが、いくら何でも牽強付会ではないのか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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