日本海岸にあいつぐ北朝鮮からの漂着船 秋田・男鹿には8人遺体乗せた木造船

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   「木造船の漂着がつづいています」と 水卜麻美アナが報告した。今月(2017年11月)、新潟や秋田、石川県の日本海岸に北朝鮮からと見られるおんぼろ木造船や木の破片が流れ着いている。なぜ、いま?

   きのう27日(2017年11月)に秋田県男鹿市に打ち上げられた木造船を秋田海上保安部が捜索したところ、8人の遺体が発見された。白骨化し、性別はわからなかった。

   秋田県では23日にも由利本荘市で漂流船から8人が保護され、「北朝鮮から来た」と話したそうだ。きのうはさらに、石川県珠洲市でも木造船が見つかった。

自国の沿岸から締め出された?

   東海大海洋学部の山田吉彦教授は「北朝鮮が中国に沿岸漁業権を売ったため」と話す。自国の沿岸から締め出された木造漁船が、日本海に出、豊かな漁場といわれる大和堆海域に向かうという。そこに11月で波が荒く、古いエンジンが故障し、漂着したらしい。

   大和堆は日本の排他的経済水域だ。迷惑な国だ。対応を強める必要がある。

文   あっちゃん
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