出てくる話が全部違う大相撲ぶん殴り事件―もう警察に任せるしかない

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   弊欄読者もこの話題ばかりでもううんざりだろうが、きょうもワイドショーは取り上げているので、一応触れておく。横綱日馬富士に暴行を受けたという貴ノ岩はきのう23日(2017年11月)、来日中の元小結・旭鷲山に殴られたときの様子を語ったというのだ。

   「40発から50発殴られ、耳が聞こえなかったり、頭にひびが入った」「そこらにある物でバンバン殴られ、手で必死に頭を守った」「今でも耳が聞こえないことがつづく」と話したそうだ。なぜ打ち明ける気になったかについては、「モンゴルのマスコミで自分が悪者になっている。本当のことを伝えてほしい」ということだった。

モンゴル勢同士で手打ちするはずだったか?

   長嶋一茂(スポーツキャスター)「こうなると、モンゴル人同士で解決するのかと思っちゃいますよね。彼らだけの問題ではないのに」

   吉永みち子(エッセイスト)「関係者がそれぞれの側からものを言っていて、しかもいろいろな配慮をしながら話すから、ベールがかかってしまう」

   日馬富士は鳥取県警の事情聴取に、20~30発殴り、カラオケのリモコンでも殴ったことを認めたが、被害程度や状況はだいぶ異なる。旭鷲山は日馬富士にも電話して返事待ちだそうだ。

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)「これだけ当事者の話が食い違うと、司直に任せるしかないという判断があると思いますね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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