頑な貴乃花親方なぜ?信用できない相撲協会より警察捜査で暴行解明

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   日本相撲協会は貴乃花親方に貴ノ岩の事情聴取を申し入れたが、「(八角理事長らに)あなた方を信用できないのでお断りします」と断ったという。かたくなな姿勢はなぜなのか。

   貴乃花親方に近い人は、彼はストイックに相撲道に取り組んでおり、横綱が下の者を殴るという行為を許せないのではないかと見る。協会に届けずに警察に被害届を出したのも、協会にはこれを収める力はない、表沙汰にする必要があるとの判断だろうという。

貴ノ岩は旭鷲山にコトの顛末説明

   事の顛末が依然としてはっきりしない。元小結の旭鷲山にかけてきた電話で、貴ノ岩はこう話しているという。「灰皿やカラオケのリモコンなどで40~50回殴られた」「翌日病院へ行った。医者が驚いて頭を縫った。床山さんもうまく髪を結えなかった。部屋に戻ったら、頭が痛くなって、片方の耳が聞こえなくなった」「入院した5日も、耳が痛くて眠れなかった。CTを撮ったら頭蓋骨が割れていると診断された」

   司会の国分太一「これもどこまで信じたらいいのか」

   堀尾正明キャスター「貴ノ岩が旭鷲山に話すことは、貴乃花親方も知っていたはずですよね」

   スポーツジャーナリストの二宮清純氏「貴乃花親方が話さないのは、自分から喋らないのか、警察に止められているのかでしょう。彼は改革案を出したりしているが、基本は保守的。相撲原理主義者です。今回の対応は、戦略の失敗だという人もいるが、生き方とか美学の問題でしょう」

   国分「日馬富士も貴ノ岩も引退して欲しくない。千秋楽の26日後から事態は動き始めるので、注目したいと思います」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト