バドミントン女子の奥原希望(のぞみ)は16日(2017年11月)ブログを更新し、1回戦で途中棄権した15日の中国オープンを振り返った。
奥原は9月のジャパン・オープンで右膝を痛め、10月のデンマーク・オープンも棄権していた。ブログでは、
「去年と同様 今年も一回戦で棄権しました 回復はしてきていますが、まだ試合出来るところまでではないのが現状です」
とケガの具合とともに結果を報告。決断にあたり、
「もっとやりたい!もっとここでシャトルを追いかけたい!と思いましたが、今は我慢しないと、とぐっと堪えて棄権を選択しました」
と葛藤があったようだ。
ジャパン・オープンでは勝利した2回戦の試合後に右膝に違和感を覚えたが、続く準々決勝に出場。これに勝って進んだ準決勝を前に棄権していた。奥原は
「たらればなんて通用しないけどもし準々決勝で冷静に判断して棄権してたらどうなっていたのかな 今頃普通に試合できていたのかなって思ったりもする」
と悔しさをにじませている。
それでも、
「試練の先には必ず...だから今この状況にも感謝して信じ続ける」
と前向きに締めくくられている。