週刊文春デジタルが、俳優のいしだ壱成さん(42)が、23歳も年下の女優と半同棲というのを報じた。その映像を「ビビット」が流したのだが、テレビとしては、右から左への垂れ流しという新手法の確立か。スタッフはコメントもなしで、小さな枠から皮肉な視線を見せているだけだ。
画面に出ているのは、いしださんと女優の飯村貴子さん(19)。背景の建物などはすべてぼかしで、テレビと同じ。週刊文春の記者が、息を弾ませて「ひとつ屋根の下でお二人で住まれてる?」と聞くが、2人は「はい」「彼女は未成年?」「そうですね」と悠然たるものだ。
今日発売の週刊文春(11月23日号)が、「離婚の真相、19歳新恋人と半同棲を直撃」とゲスな記事を載せた。同時に、デジタルの動画を流すというのが当たり前なった。テレビにとっても好都合。動画だから、まさに動かぬ証拠が、期せずして手に入る。テレビが流せば、週刊誌の売り上げも伸びる......まさにゲスっぷりも極まった。
いしださんといえば、10月(2017年)にテレビ番組で離婚を明らかにしたばかり。その際、妻に課していた「掟」の厳しさと「亭主関白」が話題になった。しかし2人は、5月の舞台の共演から急接近したといい、どうやらこれが離婚の原因、という週刊文春の読みは正しいらしい。
しかし2人は今、以前いしださんが住んでいた、つまり前の妻と住んでいた家賃3万円のアパートで半同棲生活を送っている。しかもそれを隠そうともせず、手をつないで外出、路上で抱き合ったりと「新婚気分」だから、週刊文春のターゲットとしては楽勝ものだ。
しかし、それだけに、逃げようともしない相手に記者が息を弾ませてワーワー言ってるのは、なんとも様にならない。バカっぷりが際立つだけ。画像だけ垂れ流しのテレビは濡れ手で粟の上に責任なしと、これまたいうことなしだ。
3度目の結婚ありうる?
当のいしださんは、すでに石田純一さんに飯村さんを紹介もしているといい、このままいけば、父と同じ3度目の結婚もありうる。その石田さんの方は、60過ぎて東尾理子さんが3人目を懐妊というおめでた。
真矢ミキら「ビビット」のスタジオの面々が笑ったりしているの見ると、何を言ってるのか、聞いてみたくなる。