通せんぼオジサン逮捕!自宅前道路に植木やゴミ箱置いて「オレの土地や」

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   自宅前の道路を私有地と言い張り、通行を妨害していた大阪府堺市の「通せんぼオジサン」平野保夫容疑者(79)がおととい8日(2017年11月)、20代男性を押し倒してけがをさせた傷害の疑いで警察に逮捕された。平野は2年前にも交通妨害で逮捕され、懲役1年2か月・執行猶予5年の判決を受けている。

   平野宅前の50メートルほどは平野をふくむ9人の共有地で、誰でも通行でき、妨げることはできない公共の場所だ。平野は植木鉢やゴミ箱を置いて通れなくし、近隣とトラブルが続いていた。

   近くの住民は「通せんぼされて、お金をとられた人もいる」「夫婦で机を出してやっている」「朝6時前から雨の日も傘さして」と、怒るやらあきれるやら。平野は「通行権のない人間が何をいうんや」と主張し、今回の逮捕前には路面に白ペンキで「私有地」と書いていた。平野の妻も「通るならお金を払えばいい。市が買い上げたらいい。行政は何をしてるんや」とまくしたてた。

堺市も警察もこれまでは「介入できない」

   司会の羽鳥慎一「前回の逮捕から1年半は静だったそうですが、もう住民は不安でしかないですね」

   宇賀なつみキャスター「いやあ、怖いですよ」

   住民が相談しても、堺市は「介入できない」、警察は「立件レベルではない」と対応していなかったという。

   吉永みち子(エッセイスト)「ここまできて、市が対応できないといっていていいんですかね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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