年賀状100枚出したいけど...相葉は後輩・先輩の住所知らず

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   「平成30年用お年玉付年賀はがき販売開始セレモニー」(2017年11月1日) 日本郵便の年賀はがきのコミュニケーションパートナーを務める嵐。この年末年始で3年目の起用となった。嵐メンバー全員で出演する「そうか、平成30年か。そうか、年賀状書くか」CMと相葉が将棋の加藤一二三九段と共演するCMの2パターンをオンエア中だ。

   出ずっぱりの相葉は、この会見にも嵐代表として出席。紋付き袴の正装で、元サッカー女子日本代表の澤穂希、タレントのマキタスポーツらと仲良くトークを展開した。

   天然キャラの相葉は、「今年は年賀状を100枚くらい出してやろうかなという目標を、立てようと思ってたんですよ」と打ち明けた。澤とマキタは、なぜか過去形だったことに違和感を感じ、すかさず「思ってた?」と同時ツッコミ。相葉は「携帯の友達の欄を調べたら、50数名しかいなかったんです」と意外な友達の少なさにショックを受けた様子。「どうしようかなあと思って。後輩くんとか先輩とかを合わせれば100人超えるなと思ったんですけど、後輩・先輩の住所を知らないんですよ。こりゃまいったな」と口をとがらせている。CMのメイキング映像で、メンバーの住所を教えてもらえないから年賀状が出せないと不満をぶつける相葉に、「事務所に送っといて」とまたも冷たい返しでオチをつけたメンバー。昨年もこの話題は使われており、状況は何の改善もされていないらしい。

   イベントでは、相葉は来年、平成30年が戌年で自身とメンバーの櫻井翔の2人が年男であることから、「いい年になりそうだなと思います」と語り、まずは「お世話になった方々に、節目としてたくさん送ります」とし、「目標の100を目指して。足りない分は友達を作るところから始めます」とやる気をみなぎらせていた。

SNSの友人にも紙の年賀状送れる時代

   とはいえ、いまどきの年賀状は相手の住所を知らなくてもOK。SNSでのみ交流する友人にさえ、紙の年賀状を送れる。年賀状もネットで簡単に注文できる。スマホアプリから選んでコンビニのコピー機を使って自分で印刷したり、お気に入り画像を使って干支の似顔絵やハンコを作ったりも可能だ。デザイン、書体、文面など自分好みを膨大な見本から探せるなど、正に至れり尽くせり。

   加藤との共演CMで宣伝する通り、住所録を持って行って印刷を頼み、宛名まで印刷、投函代行してくれる丸投げシステムもあるのだ。ち~とも知らなんだ。CM担当者は相葉にその辺の利用しやすさ、使い勝手の良さをじっくりレクチャーすべきだった。そうすれば、相葉がメンバーに、メンバーがファンに、ファンが友人に口コミで伝えていったのに。年賀状だって進化しているのに、肝心なことがすっぽ抜けてしまい、ビジネスチャンスを無駄にしているような。

知央

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