50歳過ぎたらヒップホップダンス!?反射神経が20代レベルに戻った

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    いつまでも若く健康でありたいと願う50代、60代にヒップホップダンスが広がっている。に励む人たちだ。岐阜県多治見市の「TGK(たじみ・げんき・こうれいしゃ)48」は、メンバーの平均年齢69歳、3年前からヒップホップを始めた。明かりが点灯したらジャンプする反射神経のテストでは、60代の平均値は0.5秒以上だが、TGK48のメンバーは女性は0.3秒台、男性は0.256秒と20代レベルだった。研究成果を発表した岐阜大学の春日晃章教授はヒップホップの効果を次のように分析する。

    「アップテンポな音楽に合わせることによって、非日常的な速さを体験することになります。敏捷性が高いと転倒しにくくなるし、自動車の運転も咄嗟のことに機敏に対処できます」

セカンドライフの入り口としておススメ

 

   50歳になった武田真一キャスター「セカンドライフのあり方を考えなければと思っています。この時期をどういうふうに過ごせばいいですか」

 

   セカンドライフを研究している東京大の菅原郁子特任講師は解説する。「子育てが一段落したお父さん、お母さんがもう一度目標をつくり直す時に、何をしたらいいだろうと迷う人がたくさんいます。ヒップホップダンスなりを入り口に、新しいことに取り組んでいくことはいいですよね」

   *NHKクローズアップ現代+(2017年11月1日放送「心と体に驚異の変化!? 50代からのヒップホップダンス」)

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