西日本の交通機関で爆破予告相次ぐ 京都、宮島、琵琶湖など観光地周辺

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   秋の観光シーズ真っ只中の3連休最終日(2017年11月5日)に、京都、広島など西日本の交通機関などで爆破予告が相次ぎ、一時電車やフェリーが運航を取りやめた。

   小倉キャスターは「そんなに多くのところで予告があったんですか」と驚いたが、爆破予告があったのは8カ所で、その大半は観光客でにぎわう観光名所に通じる交通機関。いずれも5日午前中に電話での予告だった。

観光客への嫌がらせ?

   5日に初来日したトランプ米大統領への嫌がらせか、それとも押し寄せる観光客への嫌がらせか。所轄の各警察が威力業務妨害の疑いで捜査を始めた。

   番組によると、「1時間後に爆破する」と予告があったのは、京都・京阪電鉄三条駅、JR綾部駅、広島・宮島フェリー、滋賀・琵琶湖ミシガンクルーズ、愛媛・松山フェリー乗り場の5カ所。

   「爆弾を仕掛けた」と予告があったのは、岡山・山田養蜂場、京丹後鉄道・西舞鶴駅、大阪・松坂屋高槻店の3カ所。

   京阪電鉄三条駅では警察犬まで出動し爆発物の確認作業を行い、電車が到着しても客の乗降を取りやめた。広島の宮島フェリーでは17本が運休し混乱。観光客は「休日の賑やかなところで、迷惑な話です」「めちゃ怖かった」と怒り心頭だった。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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