逮捕直前まで他の女性に接触していた白石容疑者 偽名使い「一緒にやりましょう」

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   自殺願望の女性ら9人の死体を遺棄したとして送検された職業不詳、白石隆浩容疑者(27)が、逮捕直前まで別の女性の『相談』に乗っていたことがわかった。白石はこの女性に、他にも殺人をほのめかしたりしていたという。

   昨日(2017年11月1日)夜、「ビビット」の取材に応じたのは、20代の女性。「自殺したい」とSNSに書き込んだことで、白石容疑者と接触ができた。9月6日だったという。白石容疑者は、「一緒にやりましょう」「道具も場所もある」「あとは実行するだけ」などと書き、そのうち「殺したい」と書くようになり、何度も座間市のアパートに誘われたが、女性は応じなかった。

   名前も年齢もウソだった。「山本だよ」といったこともあった。また、「人を殺したことあるよ」ともいい、ホスト時代に、病んでいるキャバクラの子とかを何人か、自殺を伝授して死なせたことがあるとも言っていたという。

   手口は、睡眠薬を飲ませて、眠った後で首を絞めると言っていたそうだ。女性は、白石容疑者がしつこくするので気が変わったという。電話とメールによるやり取りは、白石容疑者が逮捕される直前(29日)まで続いていた。もし会っていたら、犠牲になっていたかも、という。

最初の殺人はカップルと供述

   白石容疑者の身柄は昨日朝、東京地検立川支部に送られたが、夜7時過ぎ再び高尾署に戻った。これまでの調べに白石容疑者は、殺したのは、8月に1人、9月に4人、10月に4人で、最初の殺人はカップルだったという。

   はじめそのカップルと飲み会をしていたが、のち女性だけを呼び出して殺害した。男性が「彼女を知らないか」と訪ねてきたので、犯行がばれると思い、部屋に引き入れて殺害した。殺害した男女の携帯、カード類、衣類、などはゴミとして捨てたという。

   昨日の捜索では、犯行に使ったと思われる包丁、のこぎり、ロープ、結束バンドなどが押収されている。白石容疑者は、調べに対して、「金目的で殺した」「殺した女性に乱暴もした」と言っているという。

   このニュース、「ビビット」はトップで扱いながら、コメントは一切なし。独自取材もできない、警察も取材できない、ワイドショーでは踏み込みようがないか。

文   ヤンヤン
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