米大統領選・ロシアゲート捜査本格化へ トランプ陣営の元幹部ら3人を特別検察官が起訴

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   「一連の疑惑で初の起訴です」(水卜麻美・日本テレビアナウンサー)

   アメリカの特別検察官は昨日(2017年10月30日)、トランプ陣営の元選対幹部ら3人らを起訴したそうだ。

   起訴されたのは、昨年(2016年)のアメリカ大統領選挙で、トランプ候補の選挙対策本部長をつとめたマナフォート氏と知人。20億円相当のマネーロンダリングなど12の疑いという。マナフォート被告は大統領選挙にロシアが介入したとされる「ロシア疑惑」のキーマンとされるが、今回の罪状は一連の疑惑と直接は関係がないそうだ。

トランプ大統領は関係を否定

   「この件はマナフォート氏が陣営に加わる前のものだ」(トランプ大統領、ツイッターにて)

   「あくまで個人の問題であり、政権とは関係ない」(ホワイトハウス報道官)

   しかし元側近の起訴は政権に大打撃で、今後の捜査の行方が注目されるという。

   「(ロシア疑惑は)一歩一歩、だんだん疑惑が深まってますね。このマナフォート氏はトランプ候補のキャンペーンの作戦からすべてを指揮していた人。同時に、ロシア系のウクライナの政治家から300万ドルものおカネを得て、不法にロンドリングしていた(として起訴された)。じつはこれは第一歩であり、今後トランプ政権の周りにいる人たちを締め付けていくと言われていて、大きな影を政権に落とすことは間違いないですね」(「スッキリ」コメンテーターのロバート・キャンベル)

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