神奈川県座間市のアパートからきのう30日(2017年10月)、複数の切断された遺体が見つかった。行方不明になった八王子市の女性(23)を探していた警視庁の捜査員が女性と自殺サイトを通じて知り合ったという男の部屋を調べたところ、クーラーボックスの中に人間の頭部が二つがあった。性別も年齢もまだわかっていない。他にも遺体が出る可能性もある。警視庁は男を死体遺棄容疑で逮捕する方針だ。
八王子の女性は21日から行方がわからなくなり、この男と座間市内の駅の改札を出る姿が防犯カメラに映っていた。
現場のアパートは座間市役所から700メートル、小田急線わきの住宅地。家賃2万8000円のワンルームで、男の部屋は2階に5室あるうちの真ん中。住民は「2、3週間前から異臭がしていた」と話す。
司会の加藤浩次「八王子の女性とは違う遺体だということですね」
遺体の一つが八王子の女性かどうかも、まだ確認されていない。
現場近くに阿部祐二リポーターがいた。「アパートはまだ異臭がかすかにします。風呂場の換気扇が常に回っていたそうだです」「自殺サイトはいくつかありますが、女性と会った男が自殺せずにいるのだから、集団自殺とは違います」
5人以上いた情報も
下川美奈(日本テレビ社会部解説委員)「ここに5人以上いたという話もあります。いろんなことがまだ謎です」
ロバート・キャンベル(国文学研究資料館長)「こういうサイトの中には自殺者がもがくのを見て性的欲望を満たすものもあり、誘導的に人を集める。危険なSNSには対策が必要です」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト