インパルス堤下、今度は追突事故 前回事故からまだ4カ月、当面謹慎

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   6月に睡眠導入剤を飲み無意識状態で接触事故を起こしたお笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(40)が、今度はごみ収集車に追突し2人にケガを負わせた。

   前回の事故からまだ4カ月しか経ていない中で再び起こした事故。歩行者を巻き添えにする可能性も否定できないだけに、スタジオでは「免許返納」の声も上がった。

   事故を起こしたのは、27日(2017年10月)午前10時半ごろ、横浜市神奈川区の第2京浜国道で乗用車を運転中、信号待ちしていたごみ収集車に追突。収集車の運転手ら2人に軽傷を負わせた。

   事故後を目撃した近所の人は「乗用車は前部がボコボコに凹んでいた」と話しているほどの衝撃だったようだが、堤下にはケガはなかったらしい。

   事故後、堤下は「自分の不注意で事故を起こしたことは間違いありません。睡眠薬は飲んでいませんでしたが、考え事をしていた」と話している。

   堤下は今年(2017年)6月、睡眠導入剤を飲んで車を運転し意識をなくして接触事故を起こし、9月に道交法違反で書類送検されたばかり。

   このときは「人が絡むとか、対向車が絡むとかでなくてよかったなと。不幸中の幸いじゃないですけども...」と話していた。

   そのご相方の板倉俊之(39)と共に芸能活動を続け、事故を起こしたことについて「僕はゲームに初心者なので、朦朧とした状態で...」などとネタにしていたという。

免許返納の声も

   コメンテーターの石戸奈々子(デジタルえほん社長)は「ケガをさせてしまったことについては厳しいものがある。今後、免許を返納するとか。最近、芸人さんの事故が立て続けかなと感じる。業界として何らかの対策をしてもいいのではないか」。

   それにしても、書類送検されて間もないのに不注意運転。前回の事故同様、これが歩行者のいる横断歩道だったら大事故になる。

   今回の事故について神奈川県警は過失運転傷害の疑いで調べている。一方、所属事務所の『よしもとクリエイティブ・エージェンシー』では「堤下の芸能活動を当面控え謹慎させ、尿・血液検査の結果を待って改めて対処したい」という。

文   モンブラン
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