「国民的辞典とも言える広辞苑が10年ぶりに改訂され、今回あらたに1万語が追加されました」(水卜麻美・日本テレビアナウンサー)
2008年に発売された第6版から10年ぶりの改訂になる今回の第7版は、来年(2018年)1月に発売される予定だそうだ。
6版ではブログ、メル友、癒し系、デパ地下、いけ面などの言葉が追加されたが、今回はクールビズ、コスプレ、ブルーレイ、iPS細胞、ゲリラ豪雨、ごち、がっつりなどがあらたに収録されるという。
定着したか人が判断
「(あらたに収録する言葉は)日本語に定着した、あるいは定着するだろうという基準しかない」(岩波書店・辞書編集部副部長)
「定着」してるかどうかの判断は、データなどによるのではなく、編集に関わる人の会議などで決めるそうで、「主観」(辞書編集部副部長)だそうだ。
「それが人が作る辞典じゃないのかな」(辞書編集部副部長)