アメリカのケネディ大統領暗殺から54年が経ち、事件に関する捜査情報などの機密文書が間もなく公開される見込だそうだ。
ケネディ大統領は1963年11月、テキサス州ダラスでパレード中に狙撃され死亡。暗殺犯として逮捕された男も数日後に射殺され、事件の真相はいまだ謎のままだという。そんななか、マフィアや軍需産業、情報機関などが暗殺に関与したとの陰謀説もくすぶり続けているそうだ。
トランプ大統領も公開に同意
アメリカの法律では、事件に関する機密文書は今月(2017年10月)26日に公開することが決まっているという。また、公開を阻止する権限を持つトランプ米大統領は一昨日、ツイッターでこの件に関して大統領権限を行使しないとの意向を示したそうだ。
「今なお陰謀説がくすぶるなか、あらたな事実が出てくるのか、関心が集まっています」(水卜麻美アナ)
ただしアメリカのメディアは、分析に時間がかかると伝えているという。