超大型の台風21号、通過しても要注意 各地で川の氾濫や増水つづく

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   超大型の台風21号が列島を縦断した。「上陸した台風としては史上最強クラスでした」と司会の羽鳥慎一がいう21号は、過ぎ去った後も安心できない。各地で川の氾濫や増水がつづいた。

 

   23日(2017年10月)午前8時からの「モーニングショー」放送開始直後に東京大田区の多摩川で、中州にとり残された年配男性を東京消防庁のヘリがつり上げて救出するシーンが生中継された。台風が通過した千葉県浦安や埼玉県川越でも河川がたっぷりと増水し、北茨城市の海はまだうねりと白波で荒れていた。

 

   気象予報士の河波貴大は台風通過後にも必要な三つの警戒ポイントをあげた。

 

   強風。21号は九州から東北までをすっぽりと覆うぐらいの超大型だけに、吹き返しの風も広範囲にわたる。「関東甲信もふくめて、引き続き警戒を」という。おととい21日から秋雨前線が刺激されていたところへ台風本体が襲来したため雨量が増えた。各地で土中に水分がたっぷりで、土砂災害も、中国四国から東北まで警戒を緩められない。

北海道では50センチ積雪の恐れ

 

   北海道では、札幌などの市街地でも今後、大雪の予報もある。台風が北の寒気を引っ張り込むためで、最大50センチの積雪を見込むところもあるという。

 

   羽鳥「台風が通過した地域でも十分に警戒してください」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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