田中邦衛「認知症」車椅子で自宅と老人ホーム行き来
週刊文春の今週のスクープは、お昼の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」の司会を10年以上務めている宮根誠司(54)が、フジテレビが来年4月から月~金の夕方に放送する情報番組へ「電撃移籍」するという話である。
私は、宮根という司会者がどうも好きになれない。司会者というより、どこぞのチンピラ風情といった口調や身振りが、茶の間の視聴者をバカにしているように思えてならないからだ。失礼だが、彼は関西でこそ生きるキャラクターだと思う。日本の顔になるのは無理だろう。
私は田中邦衛という俳優がとても好きだ。とくに『北の国から』の黒板五郎役は、脚本家の倉本聡は当初高倉健で考えていたらしいが、健さんだったらあれほどの国民的ドラマにはならなかったと思う。
その田中をテレビなどで見なくなって久しい。認知症らしい、寝たきりだという噂があったが、女性セブンが車椅子だが老人ホームから時々は自宅に帰っていると伝えている。倉本は『北の国から』の続編をやりたいらしいが、それは無理としても、田中邦衛の演じる老け役をぜひ見てみたいと思うのは、私だけではないだろう。