純粋な希望の党の候補は全滅
何ともお粗末な選挙の結果はどうなるのか、週刊文春の最終予測を見てみよう。
政治広報システム研究所の久保田正志と本誌取材班によると、自民は39議席減の251議席、公明が30議席だから合わせても300議席には届かない。
235名を立候補させた希望の党は66議席になるが、ほとんどが民進党からの乗り換え候補ばかり。純粋な希望の党の候補は全滅のようだ。
躍進するのは枝野の立憲民主党で、現有の16議席から46議席へ。共産党は21から18議席に減るという予測だが、私は現有維持か伸びると思うのだが。
安倍政権への不支持率が支持率を上回っているのに、安倍不支持の票が、立憲か社民党、共産党以外に行き場所がない「ねじれ」に、私を含めて、怒り狂っている有権者は多いに違いない。
「支持政党なし」という政治団体が比例東京ブロックに4人の立候補者を出している。ここに投票する有権者も多いのではないか。支持政党なしと書くと、この党の得票になるそうだから、安倍もイヤ小池もイヤという人は多いから、ひょっとして1人ぐらい当選するかもしれない。