気象予報士試験に合格した小6女の子の勉強法とは? 雲への疑問がきっかけ

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   「合格率4.9%という気象予報士の試験に、なんと11歳の女の子が合格しました」「驚きの勉強法がありました」と、水卜麻美アナと森圭介アナが史上最年少の予報士誕生を伝えた。北海道北見市の小学6年生、本田まりあちゃん。挑戦のきっかけや取り組み方がちょっとすごい。

   まりあちゃんは4年生のときに家族で乗っていた車の窓から見上げた空の雲を不思議に感じた。内科病院を経営する父の医師、光則さん(47)に「雲はどうして浮いているの」と聞いて、なぜだろうと考えた父子で気象の勉強を始めたという。

   光則さんも「父として頑張らなくては」と、2人で気象予報士の試験を受けた。父は一回で合格し、まりあちゃんは勉強を続けてきた。「理解できるノートを作ること」が軸で、最初は箇条書きだったのが、写真や色も加えてレイアウトを進化させて今年(2017年)8月にみごと合格した。

漢字検定1級、英検準1級にも合格

   まりあちゃんはほかにも小学2年で漢字検定1級に、小3で英検準1級に合格し、歴史検定2級(世界史部門)などを取得している。世界史で尊敬する人物を聞かれて「特定の人はいませんが、たとえばフランス革命で数多くの人が世の中を変えようと立ち上がるのがすごいと思いました」と答えた。

   司会の加藤浩次「いやー、とんでもないです。雲を見たら食べたいなと思っちゃう。天才から学べることはありません」

   水トアナは「あるかもしれませんよ」と、疑問をとことん追究する、理解できるノートを作る、将来を見据えて勉強することをあげた。

   29歳5回目の挑戦で気象予報士に合格したという松並健治は「理系の数式から文系の法律知識までが出る試験で、私は会社を辞めて受験したのに」と感心しきりだった。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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