今朝の東京は13度、12月中旬並みの異常な冷え込み 寒暖差アレルギーにご注意

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   今朝16日(2017年10月)7時の新橋駅前の表示は「13度」だった。予想最高気温は12度だが、午前8時の渋谷駅前はすでに11.9度で、さらに下がるという。10月中旬、東京都心で15度に達しないのは46年ぶり。日中の気温としては12月中旬並みなのだそうだ。

   司会の国分太一が、「木曜日(12日)には29度だったんですよ。予報にも『そんなわけねぇだろう』と薄着で来てしまいました」(笑)という。

   おまけに列島は今頃秋雨前線とかで長雨だ。CSの阪神・DeNAの試合は雨の中の珍しい「泥だらけ仕合い」となった。堀尾正明アナが「(負けた)阪神の選手が気の毒で、気の毒で」(笑)

   それはともかく、街ゆく人たちも、冬物の準備が追いつかない人が多いらしく「寒い寒い」、屋内外の温度差にくしゃみ連発など、大変な騒ぎ。スーパーでは、鍋物用の白菜やきのこが大いに売れ、おでん種は「先週の倍は売れた」(戸越銀座)という。

   この急激な温度差で心配されるのが、「寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)」。気温差が7度前後で、くしゃみ、鼻水、鼻づまりが増える。これが10度前後になると、心筋梗塞や狭心症の発症の恐れが出てくるという。

咳が長引く恐れ

   池袋大谷クリニックの大谷義夫院長は、「いま多いのは、気道が敏感になってしまって、長引く咳。咳が止まらない。風邪は治ったのに咳だけ残る。咳喘息の一歩手前という人ですね」という。

   真矢ミキ「電車の中とか劇場とか、本当に咳している方が多い」

   吉田明世アナが対策を並べて見せた。まず「衣服で調節する」。これは、首、手首、足首を温めることだそうだ。次が、「免疫力アップ」。きのこ類などビタミンD群の摂取がいいと、きのこ鍋を勧めた。そして、「鼻にマスク」が重要だと。

   国分「あー、口だけしかしてない人がいますね。気になってしょうがないんだけど、あれは良くない?」

   大谷院長「ウイルスは口からだけでなく鼻から入りますから、鼻もしっかり覆っていただく。鼻を温めると、風邪の予防になります」。風邪のウイルスは、33度で増殖するが、37度になると増殖が抑制されるのだそうだ。

   吉田「寒暖差アレルギーの方、います?」

   雪野智世アナが手を挙げて、「くしゃみが5分ぐらい止まらないとか、咳も変な咳がずーっと残ってる」

   大谷院長「寒暖差アレルギーと、もしかしたら咳喘息かも」

   雪野「どうしたらいいんですか?」

   大谷「アレルギーはマスクと着るもので。咳喘息は医療機関へ行かないと」

   国分「くしゃみが止まらない。目がかゆい。喉もかゆいんですけど」

   大谷「目がかゆいとなると、秋花粉とかダニとか。ダニは死骸がほこりになっている時期」

   気象予報士の増田雅昭が今週の予報を見せたが、これによると、明日以降少し気温が上がるものの、20度を上回ることはないという。雲の多い日が続く。ただ、このまま冬にはならず、また暖かくなるという。その理由が、今日フィリピン沖でできた台風21号で、21日ごろには本州に接近するという。

   雪野「またくしゃみが出る」(笑)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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