カードのパスワード設定で自衛
どうしてカードの情報は盗まれてしまうのか。ITジャーナリストの三上洋さんによると、カードに記載された「16けたのカード番号」「氏名」「有効期限」「裏面に記載されたセキュリティーコード」の4つがわかれば、他人のカードでネットショッピングを利用できるのだという。
「決済の時にカードを店員さんに渡すでしょ。そこでカードの裏表を写真に撮られたらアウトなんです。支払いの時もカードは手元から離さず、目の前で決済させることが原則です」
テリー伊藤(タレント)「(店員がカードを持っていくのは)普通にありますよ。レストランのテーブルで払う時なんか」
偽サイトへ誘導してクレジット情報を入力させる手口もある。「メンバーシップが保留になってる」とか「請求書の確認」とかさまざまな偽メールが使われる。
真矢「大手のロゴがちゃんと入っていて、説得力があるんですよね」
司会の国分太一「明細って、見てますか」
堀尾正明キャスター「全然見てないですね」
テリー伊藤「中華料理屋さんでやられたことがあるけど、明細見ないから、2か月も3か月も経ってわかった」
吉田明世アナ「より安全にするには、5つ目のカギとして、パスワードを設定することということでした」
カードは性悪説に立って使えということだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト