きのう4日（2017年10月）午前11時ごろ、東京日本橋の7階建てビルから出火、黒や灰色の煙が上がり、7階の窓から隣のビル屋上に飛び降りた75歳女性もいた。
司会の羽鳥慎一「あと5分遅れたら大惨事になるところでした」
現場は、三越本店やコレド室町も近い雑居ビルが並ぶエリア。煙を避けようと窓から身を乗り出す男性や２階からずり降りた人の姿もあった。7階のベランダで火事に気づいた男性は「煙がぶわーっと上がってきた。下へ行けという声を聞いたので、エレベーターで降りた。ギリギリだった」と話した。消防車25台が出動し、2時間後に消し止めた。2階の20平方メートルが焼け、軽症4人。
階段で下へ逃げるのがいい
消防OBによると、火事の際は上でなく下へ向かって避難するのが原則だが、エレベーターで降りるのは停電で止まる恐れがあるので危険。煙が回っていなければ階段で逃げ、煙が回っていたら戻って窓を開けて救助を待つ方がいいそうだ。
司会の羽鳥慎一「7階から飛び降りた女性はちょっとずれたら危なかった。それぐらいの状況が起きていたということです。実際にそうできるかどうかわからないけれど、落ち着いて行動する必要があります」
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文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト