犬かと思ったらキツネだった! 北海道・知床で黒いキツネを発見

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   北海道に黒いキツネが現れた。すらりと長い脚、鋭い口元、ふさふさのしっぽはキタキツネの特徴。普通は茶色い毛だが、こちらは全身真っ黒。映像を撮った知床半島・斜里町の博物館学芸員も「最初は犬かと思ってよく見るとキツネでした。10年勤めて初めてです」とびっくりしている。

   珍しい色の動物は、5月(2017年)にインドネシアで白いオラウータン、8月に北海道幕別町で白いスズメ、9月に帯広で白いリスが目撃された。遺伝子の変異で色素が抜けると白くなる。だが、今回は黒で、専門家によると「メラニズム」とよぶ突然変異の可能性があるという。実はこれまでも北海道内では道東で目撃されたことがあるそうだ。

水卜麻実アナ「もう一つ、人の手が原因の可能性があります」

戦前に黒いキツネを輸入していた

   大正から昭和初期にかけてキツネの毛皮が大ブームになり、繁殖のために黒い十数匹がカナダなどから輸入された。それが野生化して、黒の遺伝子が残ったのかもしれない。

司会の加藤浩次「だから、たまにぽつんと出るのかなあ。私は北海道出身ですが、まったく見たことはありません」

水卜「見かけても触らないように。病気(エキノコックス)を持っているかもしれないので注意が必要です」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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