大西洋上、空飛ぶホテルA380がカナダに緊急着陸 エンジンのカバーはずれるトラブル

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   おととい(2017年9月30日)パリからロサンゼルスへ向かっていたエールフランスのエアバスA380が大西洋上を飛行中、右外側のエンジンカバーが吹き飛んだ。が、カナダ東部の軍用空港に緊急着陸して無事だった。520人が乗っており、ひとつ間違えば大惨事になるところだった。

 

   爆発音がしたのは、パリを発って約5時間後。乗客の話では、爆発音が聞こえ、一時機体が失速したように感じたが、その後平常の飛行を続けたという。1時間半後、グース・ベイ空港に着陸した。

 

   乗客が撮影した映像では、エンジン前部のカバー(コンプレッサー部分)がなくなっており、部品の一部が垂れ下がっていた。専門家は、破片が機体に損傷を与えなかったのが幸いしたという。映像では、無事着陸した瞬間、乗客からは期せずして拍手が起きていた。

全日空が2年後導入予定

 

   A380は、ジャンボ機(ボーイング747)の1.5倍の床面積を持つ世界最大の旅客機。853人乗り、総2階建てで、スイートは全席が個室。バーラウンジからシャワーまであり、「空飛ぶホテル」と呼ばれる。日本でも全日空(ANA)が2019年春から、ホノルル線に導入が予定されている。

 

   MCの国分太一が、「先週はパネルが落下した事故があって、今度はエンジン。あれでも飛べることはわかっていても、乗ってる人は不安ですよね」という。

 

   カンニング竹山(お笑い芸人)「整備をきちんとしてもらうしかない。破片が飛び散らなくてよかった」。意外や竹山は、「エンジンは1つでも飛びます。着陸するときは、第2と第3エンジンだけで、逆噴射するんです」とうんちくを傾ける。

 

   堀尾正明アナ「他の飛行機でも起こりうる?」

 

   竹山「起こりえますね。機械的なトラブルがあれば」

 

   ここでジャンボ機と並んでいる写真が出た。

 

   国分が「でかい」と驚きの声。確かにジャンボ機がビジネス機くらいに見える。A380は全長73メートル、高さ(尾翼先端まで)24メートルは、万博の「太陽の塔」とほぼ同じ。翼面積は845平方メートルとバスケットコート2面分。吉田朋世アナは「スイートは片道で200万円」といったが、パリーロサンゼルスのことなのか、説明なし。

 

   竹山「できるだけ長い距離乗りたいね」

 

   吉田「ANAは2019年に導入します。塗装はウミガメのデザイン」

 

   真矢ミキ「何事もなくてよかった」

 

   原因究明をしっかりやってもらいたいものだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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