最後の勝負に出た小池百合子都知事 民進党を糾合して政権ねらう

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銀座飲み歩いていた不倫・公明党復興副大臣

   最後に、週刊文春に不倫をスクープされて議員辞職した公明党の長沢広明参院議員(59)の話に触れておこう。

   長沢議員は、菅官房長官の盟友である創価学会の佐藤浩副会長の「一の子分」だそうで、復興副大臣という要職にある。

   家族は埼玉県所沢の賃貸マンションに住んでいる。だが、そこへはほとんど帰らず、東京・紀尾井町にある参院清水谷宿舎に泊まり、毎週のように愛人が来て泊まっていくのだという。

   彼女は、長沢が行きつけの赤坂のサロンのホステスで、週刊文春曰く「女優・剛力彩芽似の美女」らしい。

   しかも彼女には宿舎に入るカードキーを渡しているというから、清く正しく美しくが建前の創価学会では完全にアウトである。

   それにしても公明党議員でありながら、ちょくちょく赤坂、銀座を飲み歩いているようだ。これでは「与党」から離れられないわけだ。

   彼の行状は、公明党や創価学会では懸念する声があったという。だが、先の菅の盟友である佐藤の威光もあり、面と向かって注意できなかったと公明党関係者が話している。

   9月24日に週刊文春が長沢を直撃。その二日後に、カメラの放列の前で長沢は「議員辞職を提出した」と発表した。

   子供たち3人も創価高校を卒業しているというが、議員辞職しても学会からは追放にならないのだろうか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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