突然の解散風が吹き荒れている中、「ビビット」はお騒がせの女性議員2人に注目し、「あなたはあの議員を支持しますか? しませんか?」とそれぞれ50人の有権者に緊急アンケートした。
まず向かったのが、福井1区。前防衛相の稲田朋美議員の選挙区だ。森友学園問題をめぐる撤回や東京都議選にまつわる失言、自衛隊の日報隠蔽問題など幾度となく物議をかもした。内閣支持率低下を招いた一因とされた。
「ウソばっかり、福井の恥です」(高年女性)。「ちょっと、信用ならないというか」(高年女性)。一方、「今までの実績がありますので話を聞いてから」(中年男性)、「福井から大臣になった人だから、頑張ってほしい」(中年男性)という声もあった。
結局、50人うち支持は13人、支持しないが35人だった。
上西議員への厳しい声
次は大阪7区の吹田市と摂津市。ここの議員は2015年に維新の党を除名された上西小百合議員。その後も数々の騒動を起こしている。
「私は好きじゃない、この人は」(中年女性)、「いろいろ見ていたなかで、この人はだめだなと思った」(60代女性)、「秘書の方と温泉に行ったとか、議員としてどうかなあ」(40代女性)。それについて上西氏は、仕事の一環だったと釈明している。
「浦和レッズのサポーターへの暴言」問題や言葉遣いにも批判がある。「物の言い方、政治家としてしゃべる言葉じゃない」(50代女性)、「たたかれても、たたかれても、平気な顔で出てくる。豊田真由子議員と似ている」(70代女性)。
50人中に支持したのは、たったの1人だった。それは70代の男性で「女の人やのに頑張ってはるからね。良い秘書が付いていたら、ぐっと伸びる」という意見だった。
さて、この2人、どんな選挙となるのか。
司会の国分太一「この総選挙にかかる費用は約616億円といわれています。私たちが払うわけですよね」
よーく、みて、投票したいですね。