桑田真澄氏の次男Mattに完敗した松本、怒りの捨て台詞

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   「嵐にしやがれ」(2017年9月16日よる9時~・日本テレビ系)  嵐イチカッコイイ男を自負する松本潤がカッコよさを競って男の対決をするコーナー「THIS IS MJ」。今回は桑田真澄氏の次男でモデルのMattが参戦。今年1月のデビューながら、既にバラエティー番組では売れっ子のオネエ系イケメンモデルだ。アクション対決ではMattが「勝つ自信がない」ということで、エンターテインメント系での対決となった。「マジック対決」「ノコギリ演奏対決」「不意打ちテーブルクロス引き対決」で競う。

   マジックといえば、嵐メンバー・二宮和也がプロ級の腕前でおなじみ。だが、松本は大の苦手なんだそう。形勢不利でスタート。まずはプロマジシャンがお手本を披露する。両手に2枚ずつ握りしめたコインが右1枚、左3枚になるマジック「コインの瞬間移動」。いったん失敗するのがミソ。子連れ客の前で披露するも、先攻のMattは、未だに消えない素人っぽさが、失敗をリアルに見せる効果を生み出し、成功。松本はわざとらしい失敗が子供にネタを見破られ、大失敗に終わった。

   刃をしならせ、叩いて音を出すノコギリ演奏は、両者ともに初体験。だが、Mattは絶対音感の持ち主で、楽器奏者の2足の草鞋を履く。またまた不利な状況の松本。案の定Mattはすぐにコツをつかみ、本番でもあぶなげない演奏ぶり。だが、松本は「いやー、無理だなあー」と初めから泣きが入る。練習でも苦戦し「これ無理だぞ、マジで」と音階で覚えるのをあきらめ、叩く位置を丸暗記する方法にシフト。本番では、第一音目からずれてしまい、そのまま修正がきかず、最後まで間違ったまま終了。「何も手ごたえないんだもん」と不満をぶちまけるが、2連敗決定。

   最後のテーブルクロス引きはかなりの大仕掛けだ。4タイプ(幅90センチ、1.2メートル、2メートル、4メートル)を次々引き抜いていく。先攻のMattは台詞は棒読みだが、クロス引きはさすがのうまさ。3つ目でワイングラス6つのうち1つ倒したものの、4つ目の腰にロープを付け、走って一気に引きぬく大技を見事に成功させる。一方の松本、ポッと出の七光りタレントに負けてはいられない。「魅せましょう」と気合い十分だ。待ち合わせした女性にひっぱたかれてフラれるという芝居をリアルにこなし、アドリブもまじえて次々引き抜いていく。だが、3つ目でセリフ回しに気をとられたのか、引き抜いた後にワイングラスがバタバタ倒れてしまう。思わぬ 失敗に動揺がありあり。最後の大技は派手にテーブルの上の花などを落としてしまい、「まさかの3連敗」とガックリ。Mattは「(松本は)本当に優しい。ここまで付き合ってくれた」と負けた松本を讃える余裕を見せるが、松本は「僕のコーナーでは2度と呼ばない」と捨て台詞を吐くなど、相当なお怒りモード。演技力の審査なら、楽器演奏も、クロス引きでのシチュエーション別の芝居も松本の圧勝だったが。

知央

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