大義名分のない衆議院解散と批判強まる!「森友学園や加計学園問題隠し」と野党

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   衆議院の解散・10月総選挙の動きが強まる中で、なんで今なのかという大義名分が問題になっている。

   東京都の小池百合子知事はきのう18日(2017年9月)、「何を目的にするのか、大義がわかりません。都民、国民に何を問いかけるのか」と疑問を呈した。

   野党各党からは「森友学園や加計学園問題隠し」「自民党の党利党略」との批判があがる。総選挙となれば、森友学園をめぐる国有地売買問題や加計学園を獣医学部新設で特別扱いしたのではないかとの疑惑追及がウヤムヤにされかねない。そこが自民党の狙いかと疑われてもしかたがない。

   その自民党内からも「ネックは選挙に大義名分がないことだ」との指摘があるほどだ。山本一太・政調会長代理はブログに「安倍首相が逃げたように見えてしまう。総選挙にはよほど説得力のある大義名分が必要だろう」と書き込んだ。

北朝鮮情勢に政治空白

   北朝鮮がミサイル発射や核実験で挑発をつづける最中でもある。政治ジャーナリストの伊藤惇夫氏は「政治空白をつくっていいのか」と指摘する。

司会の小倉智昭「安倍首相の大義は、今なら勝てるからだろう」

   だとすれば、自民党のための勝手でずるがしこい解散・総選挙ということになる。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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