「納豆」で寿命伸ばせ!米大学の研究で25%に長生き効果
締めは週刊現代の健康記事。納豆が体にいいのはよくいわれる。納豆健康法の類はあふれているから、今更だと思うが、老化を遅らせる「スペルミジン」という物質が含まれ、実験用のマウスだが、スペルミジンを投与したら、約25%も寿命が延びることが分かったそうである。アメリカ・テキサス州のテキサスA&M大学のチームの一員、ルユアン・リュウ博士は、実験結果を見てメンバーが歓声を上げたという。
さらに認知症を防ぐ効果まであるそうだ。また、昨年、パリ第5大学医学部では、イタリアのブルゴーニュで約800人を対象に、どんな食品をよく食べているかを調べたら、スペルミジンの摂取量が多いほど、心不全などの心血管系の疾患リスクが低いということが明らかになったという。
とくに男性でその傾向が顕著だったそうだ。結論は「納豆はやはりすごい」ということである。納豆でもひきわり納豆にはスペルミジンが多く含まれているそうだ。納豆か味噌汁、それに肉を食べると、さらにいいという。今夜はひきわり納豆とアメリカ産のステーキで、焼酎のハイボールといきますか。