またか・・・北朝鮮ミサイル発射!負け犬の遠吠にテレビ騒ぎ過ぎ

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   けさ15日午前6時57分頃、北朝鮮が中距離弾道ミサイルを東に向け発射した。ミサイルは北海道上空を横切り、襟裳岬の東2200キロの太平洋上に落下した。これによる被害の情報はない。

   8月29日に発射された中距離弾道ミサイルと同じ「火星12型」と見られるが、高度は約800キロ、飛行距離は3700キロと性能は向上している。これによって、グアムも射程内に入ることになった。

   先の国連安保理の制裁決議に北朝鮮は激しく反発していたが、今回の発射も制裁・軍事演習に対する反発とさらなる技術の誇示とみられる。これについての公式声明はまだないが、韓国は事前に発射を察知して、ほぼ同時刻に弾道ミサイルを日本海に向けて発射した。「動きは把握しているぞ」という一種の示威だろう。

   安倍内閣は直ちに安全保障会議を開いたが、発射直後の午前7時すぎから閣僚が官邸に集まっていた。発射がありそうだということで早朝から備えていたらしい。

危機煽るニュースばっかり

   釧路港では漁船がイワシの水揚げに忙しく、Jアラートも聞こえなかったというが、取材記者がミサイル発射を伝えると、漁師は「またか」とため息をついた。

   「スッキリ!!」が番組冒頭でこのニュースを取り上げたのは当然としても、1時間半あまりも他のニュースはゼロ、危機感を煽る軍事専門家の話ばっかりというのは極端すぎる。台風18号の接近に危機感を持っている人だっていよう。専門家を呼んでさまざまに論評を繰り返したが、どこかで聞いたような分析ばかり。

山本由樹(雑誌編集者)「戦前の日本も、こんな(北朝鮮)ようだろうなと思った」

文   ヤンヤン
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