卓球の張本選手、ワールドツアー史上最年少V バドミントンの奥原は世界選手権で日本人初優勝

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   卓球のワールドツアー、チェコオープンで昨日27日(2017年8月)、日本の張本智和選手(14)が、シングルスで史上最年少の勝利者となった。この大会、女子でも伊藤美誠選手(16)がシングルス、ダブルスを制しており、東京オリンピックに向けて頼もしい若手の台頭だ。しかも、まだある。

   張本選手の対戦相手は、北京、ロンドン、リオでメダルを取っているドイツのティモ・ボル選手(36)。年齢では倍以上の開きがあるベテランだ。張本選手は第1セットを強打で圧倒、「チョレイ」という雄叫びが会場を揺るがしたが、その後ベテランに2セットを取られ、追い詰められた。これまでだと、ぐずぐずと崩れていく展開だ。

   しかしこの日は違った。後の3セットを連取して、初の王者になった。14歳は史上最年少記録。

   お次が、バドミントンだ。英国グラスゴーで開かれた第23回世界選手権の女子シングルスで、リオ五輪の銅メダリスト奥原希望選手(22)が優勝した。準決勝でリオの金メダリスト、スペインのマリン選手を破り、初の決勝進出。決勝の相手は、リオで負けたインドのシンドゥ選手。

   長いラリーを制して、第1ゲームを取ったが、第2ゲームを取られた。ここで奮起して次を取り返して、女王の座に着いた。世界選手権での優勝は日本人では初めての快挙だ。

高橋真麻(フリーアナ)「張本選手は14歳とは思えない貫禄とあの雄叫び」

司会の加藤浩次「これまで負けるとズルズルになった。今回接戦だった。これが生きる」

清宮は通算本塁打記録を更新中

   日本でも記録が出た。高校野球の早稲田実業・清宮幸太郎選手(18)がホームラン記録を伸ばしている。早実は甲子園は逃したものの、清宮選手はU-18のベースボールW杯で代表に選ばれ、主将を務めている。その後の練習試合で、新記録を更新し続けている。

   清宮選手は先月の甲子園予選・西東京大会で、ホームランの高校通算最多タイ記録となる107号を放っていた。そして、日本代表として先週金曜日(25日)、千葉で行われた千葉工大との練習試合で、4番で出場した第3打席、ライトオーバーの108号で高校通算最多記録を更新。しかも130メートルという場外弾で、金属バットではなくW杯用の木製バットだった。いやはや。

   さらに、おととい(26日)の日大との練習試合でも、またもライト場外に運んで、これが109号。W杯の本番もあるわけだから、これから記録を何本までのばすかが楽しみ。

橋本五郎「どこまで伸びるか」

加藤「木製バットですからね」

U-18ベースボールW杯は9月1日からカナダで開かれる。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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