「町職員の飲酒運転」町長ら呆れた減刑嘆願!クビになるから罰金にして・・・

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   飲酒運転で事故を起こした町役場職員の減刑を、町長らが裁判所に嘆願するという非常識な騒動が香川県三木町であった。町の上下水道課係長(38)は今年2月(2017年)、同僚と午後4時から11時まで酒を飲んで車を運転し、信号待ちの車に追突した。呼気から基準値の3倍を超えるアルコールが検出され、公判で検察側は懲役8か月を求刑した。

   これだけでも町役場は管理責任を問われるべきだが、筒井敏行町長、植松恵美子副町長、市川隆義教育長ら幹部、職員120人は、責任を感じるどころか減刑嘆願書を提出したのだ。嘆願書は「地方公務員は禁固刑以上になると失職してしまうので、罰金刑に留めてほしい」というものだった。

町役場に怒りの電話殺到

   筒井町長は「心情的に何とかしてあげたい。罪を憎んで人を憎まずだという思いで嘆願書に署名した。町民も理解してくれると思う」と話す。しかし、町議会の西丸一明議長は「あれはダメでしょう。トップが嘆願書に名を連ねている。しかも三役が・・・。前代未聞。町のイメージダウンですね」と呆れる。

   町民からも「理由はともあれ、ダメなものはダメです」「職員の方は模範になる人だと思う。厳しくしてもらわないと」と、批判の電話が町役場に殺到しているという。

   吉永みち子(作家)「減刑嘆願は酌量しなければならないよほどの情状がある場合に限られますよね。この人の場合は、減刑嘆願する理由がわからない」

   長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「飲酒運転が引き起こす悲惨な事故絶えないために飲酒運転は刑を重くしているのに、減刑嘆願とは時代に逆行していますよ」

   この町長を辞めさせるのが先決だな。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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