「生き人形作家」騒動、被害広がる 「金払ったが人形こない」「保証書出せない」「支払いない」...

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   「生き人形作家に8700万円をだましとられた」とする騒動の被害がひろがっている。「きのう23日(2017年8月)の放送後に私もだまされたという連絡がきました」と、司会の国分太一が伝えた。人形のリアルさから「生き人形」と評判を得ていた女性作家(54)はいま姿を消し、被害者3人から詐欺で刑事告訴されている。

キャスターの真矢ミキ「被害が深くというより横に広がる感じで出てきました」

   連絡をくれたのは、作家と同じ岡山県の女性。5年前に展示会で知り合い、購入をもちかけられて10万円を払ったが、人形は今も送られてこないという。

   7年前に人形を60万円で仕入れたアンティークショップは、保証書を要求したところ「ボランティアスタッフ」と名乗る人から「マネージャーが勝手にやったことだから、保証書は出せない」と言われたそうだ。人形は売れ残っている。海外にも被害は広がり、2010年に上海で開いた個展のイベント会社に機材代150万円が支払われていない。

人形の魅力はある

   被害者が一様に言うのは「人形の魅力」で、人気は高い。20年前に作り方を教えた恩師は「まじめに取り組んで、質問も的確だった」「普通に作って出せば売れるので、一人でやっていたら金にこまるとは思えない」と話す。

テリー伊藤「こうして彼女を追いつめることが得策かどうか。被害者の面もあるかもしれません」

堀尾正明アナ「根深い事件だが、人形の顔しか見えてこない。ミステリアスです」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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