「今朝のスポーツ紙はどれも『6、6、6』、大会最多のホームラン6本を大きく伝えています」(山中章子フジテレビアナウンサー)
昨日(2017年8月22日)の高校野球選手権大会準決勝で、広島代表の広陵高校3年生の中村奨成捕手が2本塁打を記録。今大会の通算本塁打を6本とし、1大会の最多本塁打記録を32年ぶりに塗り替えた。これまでの記録はPL学園の清原和博選手の5本塁打。中村選手は守備でも貢献し、チームは10年ぶりの決勝進出を果たした。
「6号ホームランを打ったときはテレビ中継がちょうどニュースの時間で、見られなくて苦情殺到したみたいね」(小倉智昭キャスター)
打点17、塁打38も記録更新中
中村選手は今大会で打点17、塁打38を記録し、この2つも大会新記録を更新中だという。
「打点17、打率もものすごく高い。肩がいい。これだけのキャッチャー、なかなかいませんから、プロは当然、ほしがるでしょうね。三冠王、狙えるキャッチャーって野村さんの再来かと考えてしまいますが、もっと体ができてきたらどんなキャッチャーになるのか。ほんと楽しみ」(小倉)
似顔絵 池田マコト