またしても「車暴走テロ」だ。きのう18日(2017年)、スペイン・バルセロナの繁華な通りを車がジグザグ運転しながら走り抜け、歩行者13人が死亡、100人以上が重軽傷を負った。現場は観光客に人気のカタルーニャ広場近くのランブラス通りで、ガウディのサグラダ・ファミリア聖堂も近い。
運転していた男は逃走したが、バルセロナの警察は2人を逮捕、近郊の町で4人を射殺したと発表した。それが実行犯なのかどうかは不明だ。イスラム国(IS)系の通信社は、「戦闘員による犯行」だと認め、IS掃討作戦の有志連合参加国を狙った攻撃だとした。
東京五輪が狙われる
司会の加藤浩次「イスラム国は縮小しているとはいえ、ヨーロッパでテロを起こしていいます。どう考えたらいいんでしょうかね」
菊地幸夫(弁護士)「車で突っ走るというのは、爆薬による自爆テロより簡単にできます。この手口はますます増えるんじゃないですか。防ぐのも難しい。ISは拠点をアジアに移しているという話もありますから、3年後の東京五輪が心配になります」
加藤「どう止めるのか、考えないといけない」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト