夏休み特別企画として「みんなが知りたいジャニーズの秘密を公開」をテーマに司会の国分太一がリポートした。街の女性たちの多くの疑問の1つはジャニーズ事務所にはどうやって入れるかということだ。
「この子をジャニーズに入れたいんですけど、どんな基準があるのでしょうか」と男の子を示しながら40代の母親が聞く。同じように別の40代も「スカウトするポイントは? よくジャニーズ社長が『You 次から来なよ』とみたいなことを聞くから」、「応募した時にどこを見て合格するのか」という40代もいた。
国分がジャニーズ事務所の現役ジュニアたちを訪れ緊急調査すると、以下のような結果になった。1位は「自分で応募した」で約7割。「小さい頃から踊りをやっていて、ジャニーズ事務所に入りたいと思って自分で志願して履歴書を送りました」(2006年入社、24歳)、「体操をやっていたので『バク転できます』と大きく書いて送りました」(09年、16歳)など。
2位は「母親や親戚が知らない間に履歴書を送って」というのが2割ちょっと。国分も「お姉さんが応募した」というタイプ。
続いて3位は社長の直接スカウト。「ローラースケートやっていたら、たまたまいた社長から『来れば』ということで」(13年、14歳)、別のジュニアも「ダンススクールで先生の先生の社長に会って、『You 来ちゃいなよ』といわれて入りました」。しかし、このケースは全体のたった4%だ。実は、少年隊の東山紀之も渋谷のスクランブル交差点にいたとき、車で通りかかった社長に声をかけられた。
トップスターになれるのはほんの一握り
こうした狭い門をくぐってもトップスターになれるのはほんの一握りで、下積み時代は苦労の連続だという。TOKIOの山口達也は売れない頃、副業禁止になっていたので、収入がないのはおかしいと事務所に文句言って、バイトの許可をもらったそうだ。
国分「みんな苦労しているんだよね」としみじみ。