「素直な人がいてもいいんじゃないか」 MC国分太一は江崎鉄磨・沖縄北方担当相に好感

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   「素直な人がいてもいいんじゃないか」。司会の国分太一がこう述べたのは就任早々、問題発言を繰り返している江崎鉄磨・沖縄北方担当相(73)のことだ。

   きのう8日(2017年8月)の記者会見で「改めて北方四島の名前をあげてください」と聞かれ、「わかりました。国後、そして色丹、歯舞、えー、もうひとつが択捉」と正しく答え、「なんか、小学校の試験をやらされているようだ」と苦笑いしていた。歯舞については、即座に読めなかったと批判された大臣もかつていた。

安倍首相が飲酒に注意

   きょう9日発売の「週刊文春」(8月17日・24日号)では酒癖のことが取り上げられた。記事によると、初閣議直後に慣例で出される日本酒を口にし、安倍首相に「これから会見だから」と注意されたが、「これで勢いがついて、舌が滑らかになります」と発言、これには首相も「だめだ!!」と両手でバツ印をつくり、その場が凍りついたという。

国分「江崎さんの発言ですが、ここ数カ月、政治の話をするときに隠蔽というワードが出てきますが、ずっとそれを聞いているので、江崎さんみたいな素直な人がいてもいいんじゃないか、と思ってしまう。いい人じゃないですか」

堀尾正明アナ「大臣としてワード(言葉)の使い方が心配ですけど」

三輪記子(弁護士)「ポロリが出る人は、大丈夫なの?」

   父親・真澄氏は防衛庁長官や通産相を歴任、鉄磨氏はその秘書を務めた典型的な2世議員だ。初当選は安倍首相や岸田政調会長、野田総務省と同期、特技の少林寺拳法は四段の腕前だ。

   赤荻歩アナが紹介した。野田総務相が20年前に故・与謝野馨氏に聞いた話だが、「立派な大臣とは、失言しない大臣だよ」といわれたそうだ。江崎大臣、立派な大臣として頑張ってください。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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