ボルト引退を飾れず 世界陸上100メートル決勝で勝ったのはガトリン

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   「100メートル決勝で大波乱が起きました」(小倉智昭キャスター)

   陸上の世界選手権・男子100メートル決勝が6日(2017年8月)行われ、今大会限りでの引退を表明している「世界最速男」のウサイン・ボルト選手は3位に終わった。

   ボルトはスタートで大きく出遅れ、後半も追い上げ及ばず。優勝したのはジャスティン・ガトリン選手で、タイムは9秒92だったという。

   「ガトリン選手、なんと年齢が35歳。ボルト選手より5歳も年上なんです」(安宅晃樹アナウンサー)

ガトリンに会場からブーイング

   涙を流して喜ぶガトリン選手に対し、会場からはブーイングが浴びせられたそうだ。現地報道によれば、ドーピングで出場停止になった過去を持つガトリン選手。クリーンなボルト選手の敵役として見られていたようだという。

   「ボクはガトリンがかわいそうで仕方なくて、見ていて号泣しちゃったんですけど。35歳で、4年間出場停止の期間があって、ここまでカムバックするって、彼がどれだけ努力したか。一度、二度の失敗は認めてくれないのか。彼は病気の治療もあって、ドーピングにひっかかったという話もあるくらいでね。4年間ブランクあって、11年ぶりの金メダル。すごい立派ですね」(小倉)

似顔絵 池田マコト

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