「このハゲー」「ちがうだろう」の暴言を男性秘書に浴びせたことが報じられてから雲隠れしている自民党の豊田真由子衆院議員に新しい秘書ができたらしい。
キャスターの真矢ミキ「情報を取材すると、秘書はなんと青森にいました」
騒動から46日、豊田議員は数々の暴言が暴露されて以来「入院」と称して、公の場に姿を見せていない。自民党に離党届を提出しただけで、今も議員辞職せずに歳費をもらいながら国会に出席もせず、申し開きの記者会見も開かない状態だ。
一方で、地元の埼玉県朝霞市や新座市では女性秘書が有力者に名刺を配って回り、選挙準備のおわび行脚とも受けとられる動きをし始めた。豊田議員が毎年参加していた朝霞市の祭がおととい5日(2017年8月)にあったが、姿はなかった。地元住民は「年中うろうろしているよ、きょうはきてないね」「来られないだろう、逃げているんだもの」と話していた。その中で「6月30日に新しい秘書がついた」という新証言が得られた。
国会には6月30日(2017年)付で秘書として松森俊逸氏が登録されていた。この人、豊田事務所のある新座市から550キロ離れた青森県板柳町の現職町会議員だった。
妻に頼まれて秘書に
自宅を直撃すると、多忙を理由にカメラはNG。インタビューには答えて「妻にたのまれた」と話した。妻はおわび行脚をした女性秘書だという。同僚町議の話では、ハゲではない。
司会の国分太一「町会議員が秘書をできるんですね。周辺の動きが分からなくなってきました」
公の場に出ず国会にも行かない議員が、選挙の立候補の準備を始めたとすれば、常識を疑われてもしかたがない。