長崎・ハウステンボス バンジージャンプの命綱のワイヤー切れ、客がケガ

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   1日(2017年8月)午後5時半ころ、長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」で、バンジージャンプの命綱のワイヤーが切れ、客がケガする事故があった。

   家族連れで園を訪れていた男性客(37)が高さ20メートルの塔からジャンプしたところ、ワイヤーが切れてエアマットに落下するなどし、右肩打撲の軽傷を負ったという。

5月の定期点検では異状なかった

   ハウステンボスによると、今年(2017年)2月にバンジージャンプのワイヤーとゴムを交換したそうだ。半年に一度、定期点検を行っており、何か問題があれば交換するという。5月の定期点検では異状なかったほか、営業前後にも目視で安全点検を行うそうだ。

   「ボク、命綱のワイヤーだとかゴムって、もっと頻繁に交換してると思ってたけど、そんなに使えるもんなんだ」(小倉智昭キャスター)

   「ワイヤーロープというのは細い鉄を縒ったもので、外見から(異状が)わかる場合と、内部が痛んでる場合がある。今回、点検で、専門の装置を使って内部まで十分、検査したかというのは若干、不明な部分があり、事故につながった可能性がある」(青木義男・日本大学理工学部教授)

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